近い将来インフラ屋さんのほうがたくさんコードを書くようになるかもしれない。

昨日の続き。

今日でウェブオペレーションを読み終わりました。

毎日2章くらいずつ読んできたので1週間ちょっと。

ゆっくり読むのも悪くない気がします。


さて、本題。

16章アジャイルインフラストラクチャの中で、「インフラはアプリケーションである」という話が出てきます。

もし1つだけ選ぶなら、「インフラはアプリケーションである」がよいだろう。インフラがAPI経由で管理できるのであれば、それはソフトウェア開発である。対象となるアプリケーションは「システム管理」だ。こう考えることで、物事がすべていい方向に進む。是非使ってみよう。

インフラ屋さんが書くコードの代表と言えばシェルスクリプトですが、そうもいかなくなってきているのかもしれません。

APIを呼び出したりするんであればPerlとかRubyとかスクリプト言語を使いたくなりますし、そうであればアプリの開発プロセスと同様にバージョン管理とか構成管理とかをきちんとするべきだと思います。

むしろインフラのコードのほうがアプリのコードよりもシビアな品質が要求されるでしょう。

シェルスクリプトのバグで恐ろしい体験をしたエンジニアは結構いるはず。。。

そう考えると、近い将来インフラ屋さんのほうがアプリやさんよりもたくさんコードを書く時代が来るかもしれません。

インフラの要素をオブジェクトとして扱うコードってすごくおもしろそうですけど、すごく怖いですねw。

そうなってもいいように今のうちからインフラ屋さんはがりがりコードを書いていたほうがいいかも。


ウェブオペレーション ―サイト運用管理の実践テクニック (THEORY/IN/PRACTICE)

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