「データサイエンティスト養成読本」を読んだ。

連休で時間があるうちに積読本をどんどん消化しています。

内容的には機械学習やインフラにまつわることがゴリゴリ書いてあるわけではなく、データサイエンティストの守備範囲やビジネスの話まで幅広く書いてある感じでした。

データサイエンス分野の人たちが使っているツールであったり、この分野を勉強するにあたって抑えておきたい知識を知りたいという人向けに書かれているのかなと思います。

個人的に良かったと思ったのは特別記事の「Fluentd入門」。

fluentdのアーキテクチャやfluentdとtd-agentの関係、growthforecastとの連携まで解説されています。

Fluentdの記事はググればたくさん出てくるんですが、自分が調べた時に結構混乱した記憶があるので、これからFluentdを触り始める人にはこの本の記事を読むのがおすすめです。

Fluentdはアーキテクチャがシンプルで好きなんですが、いざ自分がやりたいことをさせようとするとmatch条件の設定とかでつまづいたりするので、設定パターン集みたいなものがほしいです。

Fluentdはあちこちで使われていると思うんですけど、まとまった書籍はまだ出ていないんですよね。

Fluentdの技術書どこかから出してくれないかなー。

データサイエンティスト養成読本 [ビッグデータ時代のビジネスを支えるデータ分析力が身につく! ] (Software Design plus)

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