言語処理のための機械学習入門を読んだ。

「これなら分かる最適化数学」を読んだ後、もう少し機械学習よりの本を読んでみたかったので、評判がよかった「言語処理のための機械学習入門」を読んでみました。

(読んでいる途中で他の技術書に浮気して、読み終わるまで大分時間がかかったのは秘密。)

1章で数学的な基礎知識、2章で文書表現などの言語処理分野の知識、3章から各種機械学習のアルゴリズムについて解説されています。

「これなら分かる最適化数学」を読んだ後というのもあると思いますが、全体的にすらすら読むことができました。

読んでいて良かったと思ったのは、言語処理分野の用語(素性とかトークンとか)が要所要所で説明されているところです。

読み進めている途中で余計な混乱をしないのでおすすめです。

今、機械学習の勉強をしていますが、最初にアプリケーションを作るときにはテキストデータを対象にしてみたいので、その時にまた読み返そうと思います。

言語処理のための機械学習入門 (自然言語処理シリーズ)

言語処理のための機械学習入門 (自然言語処理シリーズ)