言語処理のための機械学習入門を読んだ。
「これなら分かる最適化数学」を読んだ後、もう少し機械学習よりの本を読んでみたかったので、評判がよかった「言語処理のための機械学習入門」を読んでみました。
(読んでいる途中で他の技術書に浮気して、読み終わるまで大分時間がかかったのは秘密。)
1章で数学的な基礎知識、2章で文書表現などの言語処理分野の知識、3章から各種機械学習のアルゴリズムについて解説されています。
「これなら分かる最適化数学」を読んだ後というのもあると思いますが、全体的にすらすら読むことができました。
読んでいて良かったと思ったのは、言語処理分野の用語(素性とかトークンとか)が要所要所で説明されているところです。
読み進めている途中で余計な混乱をしないのでおすすめです。
今、機械学習の勉強をしていますが、最初にアプリケーションを作るときにはテキストデータを対象にしてみたいので、その時にまた読み返そうと思います。
- 作者: 高村大也,奥村学
- 出版社/メーカー: コロナ社
- 発売日: 2010/07
- メディア: 単行本
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