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ServerspecのDockerバックエンドでコンテナをテストする。

docker serverspec

ServerspecでDockerコンテナをテストするのにDockerバックエンドを利用してみました。
Dockerコンテナ内にSSHDを立てたくなかったので、SSHバックエンドではなくDockerバックエンドでテストを実行したかったのですが、Web上にもあまり情報がなかったのでメモしておきます。
DockerバックエンドについてはServerspec本の中で紹介されています。
DockerバックエンドはDocker Remote APIを利用してテストを実行しているようです。

Serverspec

Serverspec

ディレクトリ構成

.
├── Dockerfile
├── Gemfile
├── Gemfile.lock
└── spec
    ├── nginx_spec.rb
    └── spec_helper.rb

docker-api gem

Dockerバックエンドがdocker-api gemに依存しているので、bundlerなどでインストールします。

% vi Gemfile

source "https://rubygems.org"

gem "rspec"
gem "serverspec"
gem "docker-api"

% bundle

spec_helper

spec_helperにDockerバックエンドの設定を追加します。
docker_urlにdocker remote apiのURLを指定します。 boot2dockerを利用しているのでENV["DOCKER_HOST"]を指定しています。
docker_imageにテスト対象のコンテナを指定します。 Docker Remote APISSLを利用するようになったみたいなのですが、SSLの設定を追加しても動かなかったので無効化しています。

% vi spec/spec_helper.rb

require "docker"
require "serverspec"

set :backend, :docker
set :docker_url, ENV["DOCKER_HOST"]
set :docker_image, "yukihir0/serverspec_docker"

# TODO https://github.com/swipely/docker-api/issues/202
Excon.defaults[:ssl_verify_peer] = false

テストコード作成

SSHバックエンドの場合と同様にテストを記述します。

% vi spec/nginx_spec.rb

require "spec_helper"

describe package('nginx') do
  it { should be_installed }
end

Dockerコンテナ作成

テスト対象のDockerコンテナを作成します。

% vi Dockerfile

FROM centos:7
MAINTAINER "yukihir0"

RUN yum update -y && \
    rpm --import http://nginx.org/keys/nginx_signing.key && \
    yum install -y http://nginx.org/packages/centos/7/noarch/RPMS/nginx-release-centos-7-0.el7.ngx.noarch.rpm && \
    yum install -y nginx

EXPOSE 80
ENTRYPOINT ["/usr/sbin/nginx", "-g", "daemon off;"]

% docker build -t yukihir0/serverspec_docker

テスト実行

Serverspecでテストを実行します。
テストを実行する度に、コンテナ実行>テスト実行>コンテナ破棄されている様子が見れて楽しいです。

% bundle exec rspec

まとめ

Dockerバックエンドを利用することで、Dockerコンテナ内にSSHDを立てなくてもServerspecでテストを実行することができます。
Dockerコンテナでもどんどんテストを書きましょう。