つくる文化を創る。”FabLife ―デジタルファブリケーションから生まれる「つくりかたの未来」”

FabLife ―デジタルファブリケーションから生まれる「つくりかたの未来」 (Make: Japan Books)

FabLife ―デジタルファブリケーションから生まれる「つくりかたの未来」 (Make: Japan Books)


本書を読んで一番強く感じたことが「つくる」ということへの著者たちの想いです。

つくることはとても楽しいことなんだ、つくる楽しさをみんなに知ってほしい、という想いが詰まっている本だと思います。

「なぜ」つくるのか、「何」をつくるのかを考えることの大切さを認めながらも「どうやって」つくるのかという”何かをつくりたいと思った初心者”がぶつかりがちな壁を乗り越える方法として、ツールの種類や使い方というアイディアをカタチに変える方法を教えることの重要性が解説されています。

「ないものはつくればいい」というエンジニアとして忘れてはいけないことを思い出させてくれました。